(2001年2月20日開設)
(2007年6月13日改装)

来訪者(2000/12/01-)


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著書「眠りの悩み相談室」

ちくま新書

眠りの悩み相談室
 〜ぐっすり眠れた?〜

  粂 和彦 著 \735
<好評 発売中!>


ようこそ、眠りの悩みの相談室へ!

このサイトの紹介

【作者からのご挨拶】 睡眠障害相談室をご覧頂き、ありがとうございます。現在、名古屋市立大学教授熊本大学准教授で、熊本市内の、くわみず病院で睡眠外来(内科・睡眠障害特診)を担当している粂和彦と申します。(私の紹介はこちらにもあります。)
 このサイトは2000年に作成し、2001年に公開しました。当時は、まだインターネット上に「睡眠」というキーワードで検索されるサイトも少なく、睡眠に関連するサイトとしては、老舗といえます。特に「睡眠障害」というキーワードでは、この7年間、常にトップで検索表示されていて、70万を超えるアクセス数を記録しています。(サイトの更新履歴はこちら
 開設当時、私は米国在住で、睡眠の基礎研究をしながら、睡眠の臨床医学の勉強中でした。その後、このサイトや「インターネット医科大学」を通じて、たくさんの「眠りの悩み」の相談メールを頂き、また2002年の帰国後は、睡眠障害の診療にも実際に携わるようになり、患者さんから、多くを学ばせて頂きました。
 その成果として、2007年6月に「眠りの悩み相談室」という本を出版し、同時に、このサイトを大幅に改訂しました。

 このサイトは、眠りに関して興味を持つ方にも役立つような解説もありますが、基本的には、何らかの悩みを持つ方のために作りました。睡眠は本当は大切なものですが現代社会ではずっと軽視されてきて、学校でもあまり教育されず、医学部でも、まとまって教育される機会も少ないです。忙しくなれば、最初に削られてしまう時間です。そこで、みなさんに睡眠のことを少し知って頂き、毎晩の睡眠を良くして欲しいと願っています。
 眠りの悩みの多くは、病院に来て治療を受ける必要まではないことが多いものです。しかし、たとえば「睡眠時無呼吸症候群」のように、治療を受けた方が、間違いなく良い生活が送れる疾患もあります。いずれにせよ、自分で少し知識を持つことが大切で、必要と思えば、医療機関にも受診して下さい。

 睡眠は、次の日の活力を作るために、大変重要なものです。是非、いきいきとした日々を送り、ぐっすりと眠って下さい。


【このサイトの使い方】 睡眠に関しての一般的な知識を得たい方は、学習コーナーからお読み下さい。(現時点では、初代の睡眠障害相談室から、まだあまり増やせていませんが、このコーナーは近日中に拡大予定です。)

 睡眠に関して悩みを持つ方は、「解説コーナー」の「悩みの分類」に進んで下さい。眠りの悩みといっても、さまざまなタイプがありますので、ここでは、それを大きく4つに分けます。その中から、あなたの悩みに関係する部分にお進み下さい。

 なお、初代の睡眠障害相談室は、記録のため移転して保存してありますので、御覧になりたい方は下記からどうぞ。ただし、私の当時の知識の限界で、今読むと不十分な部分が何点かありますので、御留意下さい。

睡眠障害相談室(初代)
http://homepage2.nifty.com/sleep/v1/index.html

 またどんなご意見でもありがたく参考にさせていただきますので、是非、ご感想もお寄せ下さい。連絡法は、こちらです。


本もお読み下さい =>詳細は、こちら

「眠りの悩み相談室」(筑摩新書:2007年6月発刊、735円)
→一万部弱は売れたのですが、残念ながら絶版になりました。
そのうち無料の電子本にしたいのですが、余裕がないので、とりあえずアマゾンなどの中古でお買い求めください。
眠りの悩みを詳しく説明し、典型的な相談をたくさん紹介しています。


熊本の方へ =>詳細は、こちら

熊本市の「くわみず病院」で、睡眠障害外来を開設しています。
私の外来は毎週火曜日の午後です。


Special Thanks to Y.Y.


  

医療の現場で患者の権利(わがままではない)が尊重されることを願います。
戦争を支持する「全ての理性的・合理的な理由」に対して疑問があります。